■1/17 第16回定例会
-第16回定例会-
【日程】1月17日(月)
【時間】19:00〜20:30
【会場】リアル+オンライン
【会費】リアル:3,000円
・・・・オンライン:無料
※会員無料|非会員参加上限3回
定例会内容
【第1部】プロジェクト紹介
お家からはじまる
地域体験ゲームマップ
おじいちゃんもおばあちゃんも子どもも!
みんなで防災を学ぶゲーム型ハザードマップ
登壇者:西川聡志
日本政経商工会イベントプロデューサー
(株)midica 代表
(詳細はページ下部へ)
【第2部】ディスカッション
『政経融合でできる防災施策』について
会場案内
- リアル会場
㈱エフアンドエム 本社7階
江坂駅6番出口から徒歩1分
[MAPで確認する]
- オンライン会場
https://zoom.us/j/97085233274?pwd=SFpKVVl0MGV3c0FZVTVUbVJkVDNpdz09
ID: 970 8523 3274
PW: 870628
※ZOOMの名前は申込時のお名前にしてください。
第1部の詳細
地域体験ゲームマップ
当プロジェクトを担当するmidicaの西川と申します。
弊社では親子向けの地域体験イベント事業をしております。
しかし、コロナの影響によりイベント開催が困難となってしまいました。
ですが、地域を体験し、家族の時間を作ることはとても重要だと考えています。
コロナ禍であっても、地域を体験し、リアルで人が繋がる機会を無くしていけない!
という想いから、オンラインで地域を体験するシステムの開発をスタートしました。
地域の様々な魅力や課題など、公共的な情報を伝え、
・子どもにさせたいゲーム
・自治体が勧めるゲーム
・実社会に役立つゲーム
として展開し、
『そこに行きたくなる!』仕掛けを作っていきます。
当プロジェクトは自治体向けのサービスとして、
『防災』カテゴリー
から開発を進めています。
私は大学3回生の時、東日本大震災のボランティア活動に参加しました。
大学を休学して、周囲の反対を押し切り、3月17日(木)に被災現場に入り、
ボランティアセンターで偶然出会った相棒と共に、倉庫に山積みにされた支援物資を軽トラに積み、避難所を巡りました。
カチカチのおにぎり、10日ぶりの風呂、ガラクタ混じりの支援物資、パンに泣くおばちゃん、食べ物がない子どもの誕生日、これいらんあれが欲しい、黒焦げの幼稚園バス、道に転がるボラ、温かい炊き出し、川の高級車、タイヤの無い車、山積の写真、徘徊するおじいさん、自宅難民、車中泊、行方不明者の発見、汚泥、悲鳴、砂煙、悪臭、黒煙、涙、混乱、悲しみ、怒り、欲望、希望、家族、感動、感謝、絶望。
毎晩、その全てが学生の若造には耐えられないほど重くのしかかる一方で、被災者ではない自分の立場をさまよう渦の中にいました。
その渦の中を一緒に過ごした、偶然の相棒。
その存在が無ければ、今、防災に関わろうと思うことはなかったと思います。
ボランティア活動で感じたことは災害時において、家族の絆と地域コミュニティがいかに大事であるか、です。
今回の定例会では『防災』をテーマとさせていただきますが、専門的なお話ではなく、私たち、地域住民の一人として、今何ができるのかを一緒に考えていただければと思っています。
そして、地域体験イベントを当プロジェクトシステムと連動させ、コロナ前よりもバージョンアップして再開したいと思っています。
お家で地域を体験し、イベント前日からワクワクが始まる…!
コロナ前よりも地域がもっと身近に。
そして世界へ。
ご参加お待ちしております。